人形供養で知られる有名なお寺・神社で人形の供養をしてもらうメリット
宗旨・宗派に関係なく供養してもらえる
神社にも特徴があり、学問の神様、交通安全の神様、商売繁盛の神様、安産の神様などいろいろな神様が祭神として奉られています。一方のお寺では、浄土宗、日蓮宗など宗旨・宗派などがさまざまです。それでは、人形供養をお願いするときもお寺だったら同じ宗派でなければならないのか、神社だったら近いのは安産の神様か…と思いがちです。しかし、人形供養に関しては、宗旨・宗派、神様など全く関係なく、人形供養を受け付けているお寺や神社でしたら大丈夫です。
持ち主の気持ちを汲んだ供養をしてもらえる
魂が宿る人形ですから、言うなれば自分の分身のように思っている人も少なくないでしょう。処分に困る、しかし、手放さなければいけないとなると、それまでの人形に対する思いから、人形供養が最適と思う人が多いのです。人形供養では、これまでともに過ごしてきた人形に向けて読経を行うなど丁寧な供養を行い、持ち主の気持ちを汲んだ形で供養を行ってくれます。
飾り物などの付属品も一緒に供養してもらえる
人形供養では、人形だけを供養してくれるものだと思いがちです。お寺や神社にもよるのですが、物ならなんでもOKというところが多いです。かさばるものは迷惑がかかるので常識の範囲ということになります。中にはアルバムやお守りなどを供養してもらいたい、人形と一緒に持ち込む人も少なくないようです。飾り物などの付属品なども大丈夫です。
郵送OKなところも多い
お寺や神社で行われる人形供養は持ち込みが基本だったのですが、全国にその名が知られるようになった、お寺や神社では、郵送での受付も行っているところが多くなりました。もっとも気をつけなくてはいけないのは、人形は本体に限るということです。箱やガラスケースに入っているもの、特にガラスなどは処分に困ってしまうので、郵送は人形本体だけが原則です。